*イタリア家庭料理レッスン風景*
2013~2014年
≪2014年12月クリスマスレッスン≫
~Menù per Natale~
クリスマスはテーブルも華やかに!
今年はブラウンとゴールドで色は大人っぽい華やかさに、松ぼっくりやフエルトの白いツリーでナチュラルな雰囲気を付け加えてみました。
イタリアで買ったテーブルクロスとランナー、ゴールドの飾り皿と、日本で見つけた小物達が上手く合って自分でも満足に仕上がりました♪
*Antipasto*
Insalata di barchette
"Cicoria belga" e "Pere con formaggio e rosa"
~チコリと洋ナシのボート型サラダ~
チコリと洋ナシをボートに見立てたサラダです。洋ナシの上に乗るのは生ハム。
バラの形に形作り美しく飾ります。
簡単ながら華やかなパーティーにぴったりなメニューです。
*Primo*
Gnocchi con salmone con sugo di gamberi
~サーモンの入ったニョッキ エビのソース~
サーモンの入ったじゃがいもニョッキを、極上のエビソースでいただきます。
マンマが市場で買ってくる「今朝取れたばかりの超新鮮なエビ」と同じ味になるように、いくつかのポイントをしっかりとお伝え。
みなさん食べた瞬間に「これは!本当に美味しい!」とびっくりされます。
レストラン以上というお言葉もいただきました。
初めての方もいらしたニョッキ作りですが、みなさんとてもお上手に作って下さいました。
難しくなくのに家庭料理の味を超えた絶品ニョッキです。
*Secondo*
Anatra all'arancia
~カモのオレンジソース~
日頃レストランで食べることの多い鴨肉を、特別な日にはご自宅でも。
今回は爽やかなオレンジのソースでいただきます。
中をちょうど美味しいロゼに仕上がるように、ちょっとしたコツとポイントをお伝えしました。
オレンジソースと色、味ともにぴったりのザクロとベビーリーフで美しく仕上げれば、ご自宅でもレストランの様なクリスマスにぴったりな1皿となります。
*Dolce*
Dolce bianco di Natale
~クリスマスの白いドルチェ~
マスカルポーネとバニラアイスを白と赤でクリスマス仕様にデコレーションしたドルチェをお出ししました。
ソースとしてシチリア産オレンジのはちみつを使っています。
クリスマスのレッスンは特別です。
いつもよりちょっと豪華な食材を使って、お料理の盛り付けやテーブルコーディネートもクリスマスらしい華やかな雰囲気に仕上げます。
12月はLa casa di "Cielo"の誕生月でもあります。
今月で無事に2周年を迎えることができました。
みなさまへの感謝の気持ちを込めて、プロセッコをクリスマスプレゼントとしてお付けしました。
来年からは3年目に突入しましたが、さらに喜んで、美味しんで、楽しんでいただけるように努力と工夫と勉強を続けていきます。
今月のメニューは赤と緑のクリスマスカラーで。
クリスマスの飾り付け。
ツリーもナチュラルなブラウンとゴールドで。
リースも木の皮でできたナチュラルな物にして統一感を出してみました。
≪2014年11月のレッスン≫
~Le nuove ricette~
11月は今年のイタリア修業からの帰国後初のレッスン。
あえてテーマを絞らず、習いたてほやほやの新しいレシピを各地から選んで3品揃えました。
テーブルクロスもイタリアで買ってきた新しいもの。
秋らしい落ち着いた色合いでまとめました。
*Antipasto*
Patate al latte con uova e funghi
~マッシュポテトの目玉焼き乗せ キノコ添え~
≪Parma≫
パルマのスペシャルマンマから習ったお料理です。
それぞれ食べ慣れているシンプルな料理ですが、なかなかない組み合わせ。
これが組み合わさると絶妙な相互作用で美味しさ倍増!
もちろん、ただのマッシュポテトでも、ただの目玉焼きでも、ただのキノコでもありません(笑)
マッシュポテトは今まで食べたことのないクリーミーな食感。口当たりが柔らかく軽いのに、しっかり美味しい。それにはこの料理に適したジャガイモ選びから。日本にも今やたくさんの種類があるジャガイモですが、中でも粘りが強く、ジャガイモの味が濃い、この料理に最適なジャガイモを発見!
調理法にもいろいろな工夫がされていて、ちょっと今までに食べたことのない
美味しいマッシュポテトに仕上がります。
その上に乗るのは半熟の目玉焼き。これも仙台市内の牧場で放し飼いで飼われている鶏の有精卵を使用。甘味とコクがありながら、生臭さがない本当に美味しい卵で作るから、ジャガイモにトロっと黄身が掛かるとさらにクリーミーになります。
周りのキノコには今年イタリアから買ってきた乾燥ポルチーニが!
エリンギやヒラタケなどのフレッシュなキノコにポルチーニの香り。
三位一体でこの料理の味が完成します。
それぞれがシンプルな分、素材の持つ力がこの料理の味を大きく左右してしまうので、素材選びにはいつも以上にこだわった1品です。
*Primo*
Fettucchine al ragu di pesce*~魚介のラグーのフェットチーネ~
≪Lecce≫Lecceのシェフから習ったパスタです。
エビと2種類の魚を細かくし、トマトで煮込んだソース。
エビのしっかりとした甘味とコクに2種類の魚をくわえることでさらに味に深みが増します。
とても簡単なパスタながら見た目も味も華やかでお客様へのおもてなしにもぴったりです。
エビの美味しさをしっかり出すための工夫や、仙台で買うことのできるエビの中からの選び方もしっかりお伝え!
あまり魚介のパスタには登場しないフェットチーネですが、しっかりとしたコクのラグーでしっかりとパスタにからませて食べるために選びました。
*Secondo*
Porchetta
~ポルケッタ~
≪Firenze≫
早い簡単美味しいがモットーのフィレンツェのマンマに習ったお料理。
ポルケッタ、実は子豚の丸焼きです。
お祭りの屋台や市場の出店など、必ず尾頭付き(?)でドーンと迫力満点な存在感を放っているポルケッタ、薄くスライスしてパンに挟んでいただきます。
とっても美味しいので今回リクエストして教えていただきました。
と言っても家庭で丸焼きは不可能・・・。ということで豚肩ロースを使って代用です。肩ロースを開いて、数種類のハーブやニンニクを中に入れてロール状に巻いてから焼いていきます。
日本人が好むように外はカリッと、中はジューシーに仕上がるように工夫しました。
付け合わせはさっぱりと、爽やかな味のルッコラと軽く焼いたミニトマトで。
マンマのモットー通り、早い、簡単、美味しい~!!な優秀料理です
*Dolce*
Pannacotta con marmellata di mele
~パンナコッタ リンゴジャム添え~
今月のドルチェにはパンナコッタをお出ししました。
仙台は東北各地で取れる本当に美味しい果物が揃っているので、山形産の紅玉をジャムにして上に乗せました。
トロっとクリーミー、バニラビーンズたっぷりな濃厚パンナコッタに爽やかな紅玉のジャムがいいアクセントになる、秋味パンナコッタです。
今月のメニューはテーブルクロスと色を揃えて一体感を。
添えるお花はいつも切り花を買ってきて自分でミニブーケにするのですが、今月は大好きな白と緑の組み合わせ。
なかなか上手にできたと自画自賛(笑)
≪2014年9月のレッスン≫
~I piatti autunnale~
秋の料理
秋の食材を使った料理を3品揃えました。
テーブルも秋らしい色あいで。
*Antipasto*
Zucca marinata
~かぼちゃのマリネ~
玉ねぎとセージを加えて火を通し、白ワインビネガーでマリネします。これからはかぼちゃの美味しい季節。甘いかぼちゃとビネガーの酸味、セージの爽やかな香りが止まらなくなる美味しさ。女性に大人気のお料理です。
*Primo*
Risotto ai porcini
~ポルチーニのリゾット~
イタリアの秋の味覚といえば、ポルチーニ。
今回はリゾットとして登場です。
ポルチーニの濃厚な香りをお米がぞんぶんに吸い取り、うま味たっぷりの絶品リゾット。
レストランのような絶妙なアルデンテになるように、ポイントをたっぷりお伝え。これでご自宅でも美味しいリゾットを楽しんでいただけるでしょう
*Secondo*
Spezzatino di maiale con le mele
~豚肉のリンゴ煮〜
豚肉と相性のいいリンゴを使って程よい甘味と爽やかな香りが加わります。フルーツ酸の効果でびっくりするほどお肉も柔らかく!
仕上げには隠し味のマスタード。
少ない材料で手順も簡単ながら、深い味わいのお料理です。
今月のDolceは焼きりんごをお出ししました。
相性ばっちりのイチジク入りバルサミコクリームをソースとして。
見た目地味ですが…(笑)、爽やかな秋の味です♪
今月のメニュー。
テーブルクロスと同じワイン色で秋らしく。
≪2014年7月のレッスン@東京≫
~I piatti per il vino bianco~
白ワインの為の料理
今回は夏野菜やハーブ、レモンを使って夏らしい爽やかな味付けな白ワインによく合う料理を揃えました。
テーブルは、去年フィレンツェの市場で買った理念のベージュストライプの生地で作ったクロスを敷き、元気いっぱいなビタミンカラーのナプキンで刺し色に、爽やかな夏らしい雰囲気にしました。
*Antipasto* Frittelline di patate al rosmarino~ポテトのガレット ローズマリーの香り~
ジャガイモで小判型のガレットを作り、トマトとモッツァレラ、ローズマリーを乗せてオーブンで焼き上げます。
カリっとしたポテトの食感、ジューシーなトマト、クリーミーなモッツァレラ、爽やかなローズマリー。
相性はぴったりながらそれぞれが違う食感で組み合わさって、大人から子供まで大好きな味に仕上がります。
白ワインはもちろん、ビールにも♡
*Primo* Insalata di farro ~ファッロのサラダ~
今月はパスタではなくファッロ(スペルト小麦)を使ったサラダ仕立てのプリモです。
ズッキーニやトマトなど夏野菜で旬の瑞々しさを、オレガノやバジリコで爽やかな香りを、ケッパーやドライトマトなどでコクを深みを、素材それぞれの特徴が合わさって、味に奥行きが生まれ、青々しい香りの上質なオリーブオイルが全体を1つにまとめます。
冷たく冷やして食べるイタリアの夏の定番です。
ファッロはプチプチした噛みごたえのあとにもっちりとした食感になり、小麦の香ばしい香りが広がります。
ビタミンBと繊維が豊富に含まれダイエットにも最適、その上夏の暑い時でもいくらでも食べられる爽やかさな美味しさ!
女子の味方です♪
*Secondo* Salmone in salsa agra ~サーモンのレモンソース~
イタリア語で酸っぱいソース。レモンで作るクリーミーなソースですが、生クリームも牛乳も使いません!
なので見た目はとっても濃厚そうですが、味はとっても爽やか。
みなさん食べると、「爽やかで夏にいいね~!白ワインにぴったり♪」とおっしゃいます。
上に散らすアーモンドスライスはパリっとした食感と香ばしい香りを加えてくれます。
下に敷いたサラダのドレッシングはビネガーを使わずレモンで酸味を出し、サーモンのソースと一体感を出しました。
夏には最高です♪
*Dolce* Gelato di latte con clema al limone ~ミルクのジェラート レモンクリーム掛け~
東京でのドルチェも仙台と同じく。
レモンでお料理とつなげて。
上に掛けたレモンクリームはレモンタルトに使うクリームを柔らかくしたものです。
「いくらでも入りそう!」
「抱えて食べたい♪」とのお言葉をいただきました!
今月のメニューは寒色を使って爽やかに。
≪2014年7月のレッスン@仙台≫
~I piatti con erbe e verdure estivo~
夏野菜とハーブを使った料理
仙台での初めてのレッスン。
梅雨空が続いていたので、南仏で買ったひまわり色のテーブルクロスに、ガラスの飾り皿を合わせて、明るい夏らしいテーブルに。
お料理はハーブや夏野菜を使って、爽やかな味や香りの夏らしいものを揃えました。
*Antipasto* Pomodori ripieni~トマトの詰め物オーブン焼き~
トマトの美味しい季節です。宮城県産の大きくて真っ赤なトマトを使いました。
くり抜いたトマトの中にパン粉をベースにケッパーや黒オリーブ、パルミジャーノなどを合わせて詰め、オーブンで焼き上げます。
熱が加わったトマトは酸味が爽やかで、詰め物のコクとよくマッチします。表面のパン粉はカリっと、中はしっとりとした食感の違いも楽しめます。
仕上げは美味しいオリーブオイルとパセリで。
*Primo* Pasta com zucchini al aceto balsamico~ズッキーニのパスタ バルサミコ酢風味~
ズッキーニを柔らかく炒めて、バルサミコ酢で味付けをします。
バジリコとミントを加えて爽やかさUP!
コクと爽やかさの同居する、夏パスタです。
*Secondo* Filetti di maiale al pancetta~豚ヒレ肉のパンチェッタ巻き~
豚ヒレ肉にパンチェッタを巻き付け、ローズマリーやレモンの皮などをすり込み焼き上げます。
最後に白ワインの香りを付けてソースにします。
肉料理ながらさっぱりとした味で、キリっと冷えた白ワインによく合います。
*Dolce* Gelato di latte con crema al limone~ミルクのジェラート レモンクリーム掛け~
今月はお料理に合わせてドルチェもレモンで。
カスタードベースのレモンクリームをアイスクリームにかけました。
≪2014年4月のレッスン≫
~Le paste fresche 生パスタ~
4月のテーブルは、昨秋パルマで買ったレモンのテーブルクロスに、ピンクの飾り皿、その上に白い食事用のお皿とレモン色のナプキンを乗せて、思いっきり明るい春らしい組み合わせにしました。
今月は生パスタを3種類、それに合うソースを4種類作りました。
みなさんには粉からパスタを練って形成していただき、ソースも作るというかなり工数の多い大変なレッスンになってしまいましたが、それでもみなさんパスタを楽しんで作ってくださいました。
卵入りの生地から作ったのは、蝶の形のファルファッレとボローニャのあるエミリアロマーニャ州の郷土パスタ、ガルガネッリ。
ガルガネッリは専用のペッティネという器具が必要なのでお試しでお一人1つだけ作っていただき、メインはファルファッレ。
パスタマシンで薄く延ばしてから長方形に小さく切った生地を手で1つずつ成形しています。
卵を入れない生地で作ったのは、トスカーナ州のシエナを中心とした地域で食べられるピーチという、極太ロングパスタ。ぱっと見は讃岐うどんのようです。
そしてもう1種類がジェノバのあるリグーリア州の郷土パスタ、トロフィエ。
写真はトロフィエです。
どちらも1つずつ手で形成していくパスタです。
*Farfalle con broccoletti e prosciutto*
~ファルファッレのブロッコリーと生ハムのソース~
ファルファッレには、昨秋ルッカの料理学校でジャンルーカ校長から習ったレシピをアレンジしました。
柔らかく茹でたブロッコリーは具材ではなくソースとなりパスタによく絡みます。アンチョビと生ハムでコクをプラス。いくらでも食べられそうなおいしさです。
*Pici con ragù bianco* ~ピーチのラグービアンコ~
ラグービアンコはトマトソースの入らない、お肉のラグー。
一昨年ボローニャのマンマからトマトソースの入ったラ超絶品ラグーボロネーゼを習った時の丁寧な作り方を応用しつつ、シエナのシェフから習ったリッチ感のあるビアンコのレシピ、フィレンツェのマンマから習った素朴なビアンコのレシピを組み合わせ、すべてのいいとこどりの今回のレシピ。
ハーブの香りがさわやかながら、お肉の旨みがぎゅぎゅっと濃縮された本格的なラグーとなっています。
手で作ったピーチはもっちりとした噛みごたえがあり、濃厚なラグーにぴったりです。
*Trofie con due salse:salsa di pomodoro e pesto genovese*
~トロフィエの2色のソース~
トロフィエには同じリグーリア州を代表するソース、ペストジェノベーゼは欠かせません。
ペストジェノベーゼと同じくイタリア料理には欠かせないトマトソース。
この2大ソースを組み合わせてトロフィエのソースとしました。
一番基本的なトマトソースのレシピで作ったソースはパスタ以外にも幅広く応用が利く万能ソース。
ジェノベーゼの程よく残る松の実のつぶつぶ感、そして何と言ってもバジリコのフレッシュな香りと美しい緑色は手作りならではの美味しさです。
トロフィエのつるっ、もちっな食感によく合います。
*Gelo di latte*~ミルクのジェーロ*
今月のドルチェにはシチリアのお菓子、ミルクのゼリー シナモン風味をお出ししました。
隠し味にコンデンスミルクを入れてコクを出し、炒ったスライスアーモンドを乗せて香ばしさとパリっとした食感をプラス。
牛乳と相性のいい旬のイチゴを回りに散らしました。
今月のメニューはクロスのレモンと同じ緑と黄色の文字で。
≪2014年3月のレッスン≫
~La cucina romana ローマ料理~
ひな祭りの3月はテーブルも桃の節句をイメージしたピンクのクロスで彩ります。
飾り皿をグレーで引き締め、メインには水色の縁のお皿を合わせて春色爛漫。
小さなお雛様も春を演出してくれました。
*Antipasto*
Indivia riccia alle acciughe
~エンダイブのアンチョビ風味ビネグレットドレッシング~
ローマの冬野菜の代表、プンタレッラ。チコリと同じキク科の葉野菜で苦みを持ちます。このプンタレッラのアンチョビ風味のビネグレットドレッシングのサラダはローマの冬には欠かせない前菜の1つ。
日本でプンタレッラはなかなか簡単に手に入るものではないので、一番似ている同じキク科の葉野菜であるエンダイブで代用しました。
上に乗るのはローマのチーズ ペコリーノ・ロマーノ。あくまでもローマ風に。
*Primo*
Spaghetti alla carbonara
~スパゲッティー・カルボナーラ~
ローマを代表するパスタの1つ、カルボナーラ。
日本でもおなじみですが、実は日本の生クリームの入るカルボナーラは日本風。イタリアでカルボナーラに生クリームを使うことはありません。
今回は伝統的に、パンチェッタ(三枚バラの塩漬け熟成肉)ではなくグアンチャーレ(豚のホホ肉の塩漬け熟成肉)を、チーズはパルミジャーノ・レッジャーノではなくペコリーノ・ロマーノを使いました。
生クリームを使わなくても、グアンチャーレやペコリーノのコク、卵黄の濃厚さで十分クリーミーでコクのある味に仕上がります。
合わせるパスタもローマ風に、もっちりとした食感の太目のスパゲッティーにしました。
*Secondo*
Saltimbocca alla romana
~サルティンボッカ~
これもたいていのレストランのメニューにあるローマを代表する料理。
本来は仔牛肉を使いますが、日本では手に入りにくいので豚ヒレ肉で代用。
生ハムやバターを使うのでこってりしてそうですが、実は白ワインとセージのさわやかな香りであっさりといただけます。
サルティンボッカ=口に飛び込む→簡単であっという間に口に入る の名前の由来と言われるほど、簡単ながらとっても美味な優秀料理です。
*Dolce*
Pasticciono primaverile
~春の小さいケーキ~
小さなパンケーキを焼いてアプリコットバルサミコクリームをソースに、旬のいちごを飾りました。
今月はメニューの文字も春色で。お雛様と一緒に。
≪2014年2月のレッスン≫
~冬のあったか料理~
まだまだ寒い2月。
特に寒い今年の冬を乗り切るために、あったかい料理を揃えました。
テーブルもシックなグレーのバラ模様のクロスとピンクの飾り皿で冬らしい重厚感のある装いで。
Antipasto~Verdure al folno~(野菜のオーブン焼き)
もともとはフィノッキオ(フェンネル)で作るこの料理。
バターとパルミジャーノでオーブン焼きにします。
ただ日本ではなかなか手に入らないフィノッキオ。
そこでフィノッキオの香り・・・とは違うけれど、同じように何か特徴を持つ野菜、
チコリ、トレビス、ポロネギ(または下仁田ネギ)。
苦みや香り、甘味といった特徴とバターのまろやかさがよくマッチする、簡単あったかか料理です。
Primo~Pasta e Pagioli~ 白インゲン豆とパスタのスープ
昨秋イタリアで購入したCannellini種の白インゲン豆を香味野菜やハーブ、などと一緒にやわらかく煮込んでトロっとしたスープにし、中にパスタも入れる寒い季節に最高なあったかく栄養満点の食べるスープ。
この料理、ことのほかみなさんから「美味しい~!!!」をいただきました。
何を隠そう、実はワタクシ豆はあんまり好きじゃなかったのですが、この料理のお陰で豆が食べられるようになりました!
Secondo ~ Pollo alla pizzaiola ~ 鶏むね肉のピザ職人風
鶏むね肉をソテーし、オレガノやケッパーの香りがする濃厚なトマトソースで煮込み、トロっと溶けたモッツァレラが温かい料理。
たたいてのばした肉は鶏むね肉ながら柔らかくジューシーで、濃厚ソースとクリーミーモッツァレラが贅沢なお味に仕上げます。
付け合せにはシチリア産のドライミニトマトを一緒ににんにくオイルで炒めたナスを添えました。
Dolce ~Cioccolato per mie amiche~ 友チョコ
ヴァレンタインの2月。
友人が輸入している香港のチョコレートを友チョコとして。
≪2014年1月のレッスン≫
~La cucina Venezianaベネチア料理~
テーブルも新春なので赤い花模様のクロスで華やかに。
Antipasto~Gamberetti con polenta~
エビのマリネにはトウモロコシの粉でつくるポレンタを添えて。
生の芝エビをさっと湯がいてマリネに。
最小限の火入れでエビを柔らかく仕上げるのがポイント。
Primo~Bigoli in salsa~
ビーゴリの玉ねぎ&アンチョビソースでは、日本では手に入らないビーゴリ(パスタ)の代わりに、ソースに合う、ブカティーニ、リングイネ、スパゲッティながらもちもちで粉感たっぷりのマルテッリのスパゲッティの3種類から、みなさんに選んでいただきました。
玉ねぎを焦がさないように極弱火でじっくり炒めて甘みを
玉ねぎの甘みでしょっぱりはずのアンチョビをたくさん入
Secondo~Bacalà alla Vicentina~
バカラのヴィチェンツァ風では、本来では焼ポレンタを添えるところですが、今回は粒コーンが入ったパンをトーストして添えました。
カチカチの干したらで作るこの料理、戻すだけで4日間ぐ
干したらで作った時に近づくように、工夫してあります。
Dolce~Salame di cioccolato~
チョコレートのサラミを作りました。
サラミと言っても ビスケットの入ったチョコレート。
サラミみたいに見えるでしょ?
ネーミングがかわいいですよね♪
≪2013年12月クリスマスレッスン≫
12月のレッスンはクリスマス!!!
ちょっとリッチに華やかに、クリスマスの食卓を彩るお料理を揃えました。
テーブルコーディネートもイタリアで買い付けたアイテムで華やかに。
≪Antipasto≫
Insalata di Barchette "Belga" e "Pere con formaggio e prosciutto"
~ボートのサラダ ベルギー風&洋ナシの生ハムのバラ仕立て~
チコリのベルギー風と洋ナシ&生ハムを交互に並べて華や
混ぜて乗せるだけの簡単料理ながら、パーティーにぴったりな華やかな盛り付けです。
Crepes di cipolle e mele aii'aceto balsamico
~玉ねぎとリンゴのクレープ バルサミコの香り~
玉ねぎとリンゴをオリーブオイルでじっくり甘く炒めてクリームにし、クレープで包みます。ソースにするのは『伝統的バルサミコ酢』。
稀少なバルサミコは、とろっとしていて香り高く、それだけで十分美味しいソースとなります。
今秋のイタリア修行で醸造所で買ってきたものを贅沢に(笑)使いました。
Quaglie in camicia di pancetta con cipolle stufate
~パンチェッタをまとったウズラのロースト 玉ねぎの蒸し煮添え~
クリスマスと言えば丸鶏!
ということでサイズは小さいですがウズラを1羽で調理し
バルサミコで甘煮にしたトロトロの玉ねぎを添えて、パン
お部屋もクリスマスのコーディネートに。
実は今月でLa casa di "Cielo"のイタリア家庭料理レッスンは1周年を迎えました。
今までたくさんの方にご参加いただきまして、本当に感謝しています。
これからも楽しんで、美味しんでいたいだけるようなレッスンを続けられるように、がんばりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
≪2013年10月≫
今回のテーマは『秋』
秋に美味しいものを集めました。
*Antipasto* Zucca marinata~カボチャのマリネ~
カボチャを玉ねぎとセージと合わせて炒め、白ワインビネガーでマリネします。
セージの爽やかな香りと白ワインビネガーのまろやかな酸味が、カボチャの甘味を
引き立たせます。
作った当日よりも翌日がやっぱり美味しい!!
*Primo* Risotto al gorgonzola e funghi~ゴルゴンゾーラとキノコのリゾット~
このリゾット、みなさんから大好評でした!!!
なかなかイタリアンらしいアルデンテのリゾットに仕上げるのは難しいですが、
今回はとっておきのコツをみなさんにたっぷり伝授しました。
どの日もちゃんとアルデンテな美味しいリゾットに仕上がりましたよ。
これからはきっとご自宅でもレストランに負けないリゾットが作れるはず!!!
*Secondo* Pollo alla cacciatora~鶏肉のカッチャトーラ 猟師風煮込み~
ここのところ急に冷え込んで、煮込みが美味しい季節になりましたね。
今回は数あるカッチャトーラのレシピの中から一番シンプルながら、
最初にコンフィのようにたっぷりのオリーブオイルでじっくり弱火できつね色まで
火入れしていくことで、ジューシーで柔らかい仕上がりです。
みなさん鶏肉とは思えない柔らかさにびっくりされていました。
セージとローズマリーの香りのトマトソースでコクがありながらしつこくない
とっても美味しい料理です。
今回のDolceはアッフォガートをお出ししました。
いただいたリモンチェッロをちょっぴり掛けて大人のお味に。
≪2013年9月≫
今回のテーマは
『ハーブを使ったお料理で爽やかに残暑を乗り切る』
3品ともハーブをたっぷりと使った、香り高い爽やかなお料理です。
*Antipasto* Peperonata ~ペペロナータ~
タイム・オレガノ・バジリコ 3種類のハーブとパプリカの甘味や苦みが美味しいお料理です。
*Primo*Capellini freddi alla caprese~カプレーゼの冷製カペッリーニ~
本来イタリアには冷製パスタは存在しませんが、夏に美味しいトマトとバジリコを使ってカプレーゼで日本の厳しい残暑にぴったりな、冷たく爽やかなパスタを作りました。
*Secondo*Filetti di maiale alla pancetta
~豚ヒレ肉のパンチェッタ巻き ハーブとレモンの香り~
セージとローズマリーにレモンの皮をプラス。
パンチェッタのコクがありながら、ヒレ肉でさっぱり、ハーブレモンで爽やか。
今回のドルチェは~ニンジンとオレンジのケーキ ローズマリー風味~
をお出ししました。
≪2013年8月≫
8月は『アンコール特集』
今までのレッスンでやったメニューの中で人気だったものを集めました。
特にパスタは人気No.1。
いろいろな素材が絶妙に合わさった深く複雑味のある味わいで、「こんなのが自分で作れるなんて!!!」とみなさん喜ばれます。
→この写真の日は参加された方がワイン持参で来られたので、みんなでいただきました。
通常レッスンでワインは付きません。
*Antipasto*
Tartara di tonno~マグロのタルタル~
マグロの赤身をオリーブや松の実、バジルなどと一緒にバルサミコでマリネします。
レモンやバジルも入れるので、爽やかな味です。
盛り付けにはセルクルを使い、簡単なのにレストランの様に仕上がります。
*Primo*
Lingine con le salde siciliana~シチリア風イワシのパスタ~
シチリア風のイワシのパスタは、ソースにはフェンネル、レーズン、松の実が入り、
上からアンチョビ&ニンニク風味のカリカリパン粉を掛けるのが特徴です。
それぞれの素材の味わいや香りが絶妙に混ざり合い、さらに濃厚なソースに
トッピングしたカリカリパン粉の食感がプラスされ、旨味も食感も楽しめる
本当に美味しい絶品パスタです。
*Secondo*
Pollo al limome~鶏ムネ肉のレモン風味~
レモンの皮も果汁もたっぷりと使ったソースで、鶏胸肉をさっぱりと仕上げます。
硬くパサつくイメージのあるムネ肉ですが、レモンと白ワインの効果で柔らかく
ジューシーに仕上がります。
夏でもさわやかに食がススム1品です。
今回のDolceはGranita di pompelmo~グレープフルーツのシャーベット~をお出ししました。タイムも入れて爽やかさUp。
≪2013年7月≫
7月のテーマは『南イタリアの海辺のトラットリア』
そんなトラットリアで食べたくなるメニューを集めました。
キリっと冷えた白ワインにぴったりな、夏向きなメニューでもあります。
*Antipasto*
Sarde marinate~イワシのマリネ~
今が旬のマイワシは脂が乗ってプリップリ。
白ワインビネガーとレモン汁とに交互に漬けてから、オリーブオイルでもマリネ
するのでさっぱり&マイルドな仕上がりです。
*Primo*
Ragù di tonno e mentuccia~マグロとミントのラグーパスタ~
マグロとミント、日本人にはちょっとびっくりな組み合わせですが、シチリアの
伝統的な組み合わせのパスタです。
トマトの酸味とミントの爽やかさで夏でもさっぱりと美味しく食べられます。
*Secondo*
Fritto misto ~魚介のフリットミックス~
海辺の定番料理ですね~。
衣はセモリナ粉を使うので、サクサクの食感になります。
簡単なのに気分はすぐにイタリアです!!
今回はDolceも南イタリアはシチリアの、Gelo di arancia~オレンジのジェーロ~オレンジゼリーです。
≪2013年6月≫
6月のテーマは『Firenzeマンマスペシャル』
Firenzeの料理研究家のマンマには4週間レッスンを受けました。
このマンマの作る料理はすごく簡単でシンプルなのに美味しい!!
メニューも伝統的なものからアレンジを効かせたものまで幅広いので、日本での再現率も高い、そんなマンマです。
そこでこの回は3皿ともFirenzeマンマのメニューで揃えてレッスンしました。
*Antipasto*
Pomodori ripieni~トマトの詰め物オーブン焼き~
パン粉をベースにパルミジャーノやオリーブなどを加えたものをトマトに
詰めてオーブンで焼き上げます。
簡単なのにいつものトマトがグレードアップ!!
*Primo*
Pasta con zucchini e aceto balsamico
~ズッキーニとバルサミコのパスタ ミントの香り~
バルサミコのお味をしっかり吸い込んだズッキーニがとろっと美味しく、
濃厚なお味にミントが爽やかなアクセント。
鬱陶しい梅雨の季節でも美味しくいただけるパスタです。
*Secondo*
Maiale con le mele~豚肉のリンゴ煮 マスタードの香り~
リンゴを一緒に煮ることで、お肉がとっても柔らかくジューシーに。
自然で優しいリンゴの甘さと、マスタードの酸味と風味がベストマッチ。
今回のDolceはGelato con balsamico al cioccolato~バニラジェラート カカオバルサミコソースをお出ししました。
≪2013年5月≫
5月のテーマは『春~初夏の旬もの』
この時期まだ出回っている新玉ねぎや新じゃが、それに初夏から旬が始まるソラマメやイサキ、そんな美味しい旬ものを使ったメニューです。
美味しいだけではなく体にもいい旬ものは、これからも積極的にレッスンに取り入れます。日本もイタリアも四季のある国。季節感は大切にしたいです。
*Antipasto*
Frico di patate e cipolle~新じゃがと新玉ねぎのフリコ~
イタリアの右上の国境にある州、フリウリ・ヴェネチア・ジュリア州の
伝統料理。じゃがいもと玉ねぎをチーズでつないで焼き上げます。
白ワインにもビールにも、お子様にもぴったりです。
*Primo*
Cacio e pepe alle fave~ソラマメとペコリーノのスパゲッティ~
ローマの伝統的なパスタの1つであるCacio e pepe。
大量のペコリーノとこしょうだけの、シンプルながらパンチの効いた
パスタで、これがアマトリチャーナやカルボナーラの原型とも言われています。
今回はそこにソラマメを合わせることで、春らしい見た目と清涼感のある
お味になりました。
*Secondo*
Acqua pazza~イサキのアクアパッツァ~
魚介の旨味にトマトやケッパー、黒オリーブなどの旨味が加わって
簡単なのにとっても美味しいアクアパッツァ。
今回は旬の始まるであるイサキとアサリを使って、旬ならではの美味しさも
プラス。スープはパンにつけるとこれまた美味!!
今回のDolceはPanna cotta al frutti di bosco~パンナコッタ ミックスベリーソース~をお出ししました。
≪2013年4月≫
4月のテーマは『赤ワインに合う料理』
それまで白ワイン向きの料理が続いていたので、暑くなって赤ワインより白ワイン・・・
となる前に、赤ワイン向きのお料理も・・・。
* Antipasto*Palmigiana al melanzane~ナスとチーズのオーブン焼き~
素揚げした米ナスとパルミジャーノやモッツァレラ、トマトソースを層にして重ね
オーブンで焼き上げます。
読んだだけで美味しいのがわかって(笑)、でも想像以上の美味しさです。
*Primo* Spaghetti al vino rosso~赤ワインのスパゲッティ~
パッと見しょうゆ味の焼きそばみたいですが(笑)、実はこの色、パスタの茹で湯
にも贅沢に赤ワインをたっぷり足してるので、パスタ自体にも色が入り込んでる
んです!! 赤ワインをたっぷり使うので、火を通しても赤ワインの香りがしっかり
残る、大人向けのパスタです。
*Secondo* Polpettone alla pancetta
~イタリア風ミートローフのパンチェッタ巻き~
パルミジャーノや生ハムが入ったイタリア風のミートローフを、
さらにパンチェッタで巻いて焼き上げます。
お味もリッチですが、カロリーもリッチ・・・、でもこういうのって美味しい~!!
DolceはMele cotta con aceto balsamico all'albicocca~焼きりんご アプリコットバルサミコソース~をお出ししました。
≪2013年3月≫
3月のテーマは『春野菜たっぷりの料理』
春は野菜が美味しい季節。その野菜をたっぷりつかったメニューを揃えました。
*Antipasto*
Insalata di verdure primaverili alla acciughe
~春野菜のサラダ アンチョビドレッシング~
アスパラガス、グリーンピース、菜の花、ブロッコリー・・・
春の野菜をたっぷりと盛り付け、アンチョビ風味のビネグレットドレッシング
を掛けていただきます。
*Primo*
Orecchiette con cime di rape~菜の花のオレキエッテ~
プーリア州の代表的なパスタ。本来はCime di rapeという地野菜を使う
のですが、それに似ている菜の花を使って作ります。
菜の花もこの時期だけの季節野菜。和食だけでなく、イタリアンとしても
使ってたっぷりいただきたいですね。
*Secondo*
Maiale con cavolo e patate~豚肉と春キャベツ、新じゃがの煮込み~
豚ばら肉と春キャベツ、新じゃがを香味野菜たっぷりのトマトソースで
煮込みます。お肉もじゃがいももキャベツも、それぞれの旨味をたっぷり
含んで、トロッと柔らかく美味しい料理です。
≪2013年2月≫
2月のテーマは『シチリア料理』
大人気のシチリア料理、今回はその中でもメジャーなメニューを揃えました。
このパスタ、私の料理を食べなれてる友達が「ぜひ習いたいからレッスンやって!!」
とリクエストしたほど、絶品なんです♪
*Antipasto*
Caponata al folno~オーブンでつくるカポナータ~
野菜をトマトソースで煮る、シチリアの伝統料理。
私がシチリアで習ったのは、野菜を事前に焼くのではなくオーブンで
焼き上げるレシピ。これだと油を使う量が減ってヘルシーに♪
*Primo*
Lingine con le sarde siciliana~シチリア風イワシのパスタ~
イタリア中で食べられるイワシのパスタですが、シチリア風はフィノキオ
(フェンネル)とレーズンや松の実が入り、上にはにんにく風味のカリカリ
パン粉をトッピング。
それぞれの素材が絶妙にマッチして、独特の美味しさ。
そしてカリカリパン粉の食感で旨さ倍増!!!
*Secondo*
Sarde a beccafico~イワシのベッカフィーコ~
イワシの好きな日本人、この料理も大好きな方多いのではないでしょうか?
イワシの中にパルミジャーノやケッパー、松の実、レーズンなどなど
美味しいものをギュッと詰め込んで焼き上げます。
≪2013年1月≫
1月のテーマ『届いたばかりのシチリア産EXVオリーブオイルを使って』
シチリアのトラーパニから届いたばかりの、新ものオリーブオイル。
それは味も香りも素晴らしい極上なオイル。
そのオイルが存分に楽しめるお料理を揃えました。
*Antipasto*
Carpaccio di melanzane~ナスのカルパッチョ~
グリルパンで焼いたナスの上に、オリーブオイルをたっぷりからめたトマトを
乗せていただきます。
*Primo*
Spaghetti alla vongole~スパゲッティ・ヴォンゴレ~
このオイルにはヴォンゴレがぴったり!!
いつものヴォンゴレなのに美味しさ数段UP。
*Secondo*
Pesce al cartoccio~魚のカルトッチョ~
鯛やイサキなどの白身魚と玉ねぎやプチトマトなどと一緒に紙で包み
オーブンで蒸し焼きに。
仕上げにオリーブオイルを回しかけると、紙の中で旨味が凝縮された
味と香りにオリーブオイルがふわっと香り、絶妙なハーモニーです。
≪2012年12月≫
記念すべき第1回目のレッスンのテーマは
『華やかだけど難しくない料理』
年末年始の人が多く集まる時に見た目の華やかなお料理が出せたらステキですよね。
*Antipasto*
Tartara di tonno~マグロのタルタル~
マグロとケッパー、レモンなどとバルサミコであえ
セルクルで型取ればできあがり。
簡単なのにレストランみたいな仕上がりになります。
*Primo*
Lasagna di crespella~クレープのラザニア~
パスタの代わりにクレープを焼き、それをベシャメルとパルミジャーノで
ラザニアにします。
準備はちょっと手間ですが、オーブン料理はパーティーの強い味方。
仕込みさえ準備しておけば、あとはオーブンで焼くだけです。
クレープはパスタよりフワっと軽く、重たくなりがちなラザニアも思う存分
いただけます。
*Secondo*
Pollo al limone~鶏むね肉のレモン風味~
鶏むね肉をソテーし、レモンソースでいただきます。
簡単なのに色合いがキレイで見た目の華やかなお料理です。