*オリーブオイル*

イタリア料理において、オリーブオイルは単なる調理油ではなく、重要な調味料として位置付けられ使用されています。

イタリア料理の味付けはいたってシンプルに塩コショウ!そこにコクを増す重要な役割を果たすのがオリーブオイル。

なのでオリーブオイルの良しあしでお料理の味に大きな違いが出てきます。

レッスンにご参加くださる方には、レッスン時にご購入いただけます。(少しだけ市場価格よりお安くなっています)
  
*お料理の仕上げに使用するオイル*
『Colle d'Angio "Oliva Nera di Colletorto" Green label』

 コッレダンジョ グリーンラベル
  産地;イタリア モリーゼ州カンポバッソ県
  品種;Oliva Nera di Colletorto(オリーバ ネラ ディ コッレトルト)種100%
  搾油方法;コールドプレス/ノンフィルター
  特徴;カルチョーフィ(アーティチョーク)や刈り立ての青い草、

     フレッシュなアーモンドの香り。

     青いトマトやハーブのような味わい。
  
このオイルは南イタリアのアドリア海に面した小さなモリーゼ州というところで作られています。

イタリアで育つオリーブはおよそ600種類と言われていますが、このオイルに使われているのはモリーゼ州の土着品種オリーバネラディコッレトルト種100%の単一品種。

オリーブが大豊作だった2015年10月に作られた今年のこのオイルは特に上質で、フレッシュなアーモンドやアーティチョーク、刈ったばかりの青々とした草などのオリーブオイルらしい青々とした香り、程よい苦みと辛味、青いトマトの様な味わいが感じることができるフルーティーなオイルです。
(オリーブオイルにおけるフルーティーとは甘味たっぷりの果物ではなく、オリーブの果実味のことを指します。)

傷みのない上質なオリーブオイルにはポリフェノールがたっぷり。

苦みや辛味はこのポリフェノールから由来するものですので、抗酸化成分が豊富で美味しいだけではなく、成人病にもアンチエイジングにも効果が期待できます。
こうした傷みのない、上質なオイルだからこそ、仕上がったお料理をお皿に盛った後オイルを上から回しかけても、油臭さやべたつきを感じることなく、コクや旨味、また爽やかな青い香りだけを付け加えることができるのです。

 本当に美味しいオリーブオイルがどんな味なのか、それで作る料理がどうなるのか、実際に食べていただき知っていただくことも、La casa di "Cielo"のレッスンの重要な目的の1つでもあります。

他にも欠陥のない上質なオリーブオイルを数種類、食材や料理によって合わせて使用しています。